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コロナラプソディ HEAVENESE
最終更新: 2020年11月9日
Youtubeで動画を見ていたら、次の動画欄に「コロナラプソディ」というタイトルの動画が表示されていた。「何だろう」と思っていたら再生が始まったのだが、これが面白すぎ。大笑いし、またそれと同時にこの動画を作成された方々の頭の良さに感服した。
イギリスのバンド、クイーンの「ボヘミアンラプソディ」のパロディ曲なのだが、よくもこれほどうまく、歌詞を日本語に訳せた(変換と言った方がいいかもしれない)ものだ。歌詞の訳として、一級品だ。こんな素晴らしい訳文に遭遇したのは31年ぶりである。
この「コロナラプソディ」はHEAVENESEという和楽器バンドの方々によって演奏されている。外務省の後援で、国内のみならず、海外でも演奏活動を行っているバンド。他の曲も聞いてみたが、かっこよくて実に気持ちがいい曲ばかりだ。
座長の石井希尚氏は、ミュージシャンでありながら、牧師の資格もお持ちで、米語に堪能。奥様のKUMIKO氏も米語に堪能。 定期的に動画が配信されているので、それらを視聴しているのだが、お二人とも博学で、アメリカの事情にとても詳しい。話の内容から、お二人の聡明さが感じられる。
他のメンバーの方々も皆さん個性があって素敵だし、演奏中、とても楽しそう。見ていてとても気持ちが良く、元気が出る。こんな素敵なバンドを紹介してくれた(?)YOUTUBEに感謝している。
洋楽好きの友達に、「コロナラプソディ」を紹介したら、彼女も「笑い、また歌詞の内容に聞き入った」と言っていた。クイーンのファンの皆さん、特に英語の歌詞を熟知している皆さんにはおすすめである。パロディであるために、歌詞の内容に不快感を覚える方もいらっしゃるかもしれないが、英語の歌詞と日本語の訳の対比をしてもらえれば、そのような不快感も吹っ飛ぶかと思う。
「コロナラプソディ」~聡明な方々よって作られた秀作である。
石井希尚氏 YAHOOニュースの記事